ザクセン州
第二次世界大戦前、ドイツ工業の中心地でした。日本でも名の知れたマイセン磁器製作所や世界初の一眼レフの開発など、ザクセン州の工業技術は今に息づきます。
Dresden (ドレスデン) – 州都
「百塔の都」「エルベのフィレンツェ」「ドイツ芸術と文化の都」等ほめ言葉をあげればキリがない街。石造りの建物の重厚感に注目です。
Zwinger (ツヴィンガー宮殿)
建築家ペッペルマンによるザクセン・バロックの最高傑作。仕掛け時計のベルはマイセン磁器で、内部は博物館や美術館になっています。
Frauenkirche (フラウエン教会)
第2次世界大戦の爆撃で崩壊するも再建され、2005年に見事に復元が完了しました。
Semperoper (ゼンパーオパー)
州立歌劇場。旧東ドイツが復興に力を入れ、今では町のシンボル的存在です。夜の散歩、闇夜に浮かび上がるゼンパーオペラは、納得の美しさです。
Leipzig (ライプツィヒ)
教会で行われていた民主化を求める集会がやがて大規模なデモになり、ドイツを統一へ導いたという、大きな歴史の転換点になった街です。中央駅は20世紀初頭に完成したヨーロッパ最大級のターミナル駅です。