Freistaat Bayern (バイエルン州)
もっとも面積が大きな州。バイエルン王国の名残が色濃く残り、観光の目玉をかかえる州で、観光客が多いです。他州と一線を画す精神は方言にも表れ、グリュスゴット(Grüß Gott、標準語はGuten Tag)は、列車の車掌さんも使用。BMW、アウディ―の本社があります。南部はドイツ・アルプスを抱え、ウインタースポーツも盛んです。
München (ミュンヘン) – 州都
フラウエン教会はタマネギ型の二つの塔が印象的なミュンヘンの顔。 高さ100mをエレベーターで登り、町を一望できます。 新市庁舎は尖塔が印象的なゴシック様式の建物。 高さ85mの塔中央にはドイツ最大の仕掛け時計が。時計が動く時間には観光客でいっぱいになります。
巨大美術館を巡って歩けます。 アルテ・ピナコテークは中世ドイツ絵画を、 ノイエ・ピナコテークは19世紀以降の作品、 ピナコテーク・デア・モデルネは現代アートの展示を楽しめます。 また、郊外にあるニンフェンブルク城は美人画ギャラリーが有名。ルートヴィヒ1世が愛した女性たちの肖像画ギャラリーは必見!
左はヨーロッパの14~18世紀の絵画が揃う、アルテ・ピナコテーク 中央 ノイエ・ピナコテーク 右 ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮だったニンフェンブルク城
ユニークな建物も、みもの。左 ブンデスリーガ・バイエルンミュンヘンの本拠地、アリアンツスタジアム 右 BMW本社
市民憩いのスペース。ミュンヘンは緑に囲まれた町、なかでも東側・イザール川沿いにある英国庭園はヌーディズトビーチ(FKK)もある、広大な緑地帯。
Bamberg (バンベルク)
中世の面影を残す旧市街はドイツの中でもかなりオススメ。さすがは世界遺産であり、街のどこを見ても感動するはず。
Würzburg (ヴュルツブルク)
なだらかな丘陵地の中にあるこの町は、フラスコ型のボトル「ボックスボテイル」で有名なフランケンワインの集積地として有名です。
Residenz (レジデンツ)
世界遺産に登録されているドイツバロックの代表的建築物で18世紀に建てられました。隣接する庭園も美しいです。
Festung Marienberg (マリエンベルク要塞)
旧市街よりアルテマイン橋を越えたところにある13世紀の要塞で広場や尖塔が複雑に配置されています。街並みやブドウ畑が一望できます。
Rothenburg (ローテンブルク)
ドイツロマンティック街道の中でも特に人気がある町です。
Rathaus (市庁舎)
町の中心部にあります。塔の上からみる町と周囲の森を眺める景色は圧巻です。
Käthe Wohlfahrt
1964年創業。1977年ここローテンブルクにヨーロッパ初の年中営業するクリスマスグッズ専門店を開店しました。
城壁
町を囲む城壁を歩いて町を一巡り、守衛気分で一味違う町歩きができます。
Nürnberg (ニュルンベルク)
1040年頃に最初の建築がされ、500年以上も皇帝の居城として使われていました。石造りで重厚な雰囲気を感じられます。礼拝堂、約60mの深さがある井戸とその小屋は必見です。塔の上から眺める登って見れる街の眺めも素晴らしいです。
Regensburg (レーゲンスブルク)
Augsburg (アウクスブルク)
約2000年前ローマ人によって建設された、ローマ皇帝アウグストゥスに由来するこの町は、歴史といまが融合しバイエルン州にありながらどこか異色な雰囲気を漂わせます。
聖ウルリヒ&アフラ教会
「アウクスブルクの宗教和議(新教と旧教の和解)」の記念に建てられた、カトリックの聖ウルリヒ(手前)とプロテスタントの聖アフラ、2宗派が、同じ敷地内に同居する世界でも珍しい教会。聖ウルリヒの華麗な内部装飾は必見です。
市庁舎
ドイツ・ルネッサンスの最高傑作。1615~1620年にドイツの建築家エリアス・ホルによって建てられました。建物上部に描かれているのは、ハプスブルク家の紋章である双頭のワシです。
フッガーライ
16世紀にフッガー家によって建設された低所得者のための集合住宅。世界最初の計画的集合住宅として知られています。複数の門で囲まれまるで小さな町のようです。今も当時の佇まいを残しています。
Prien (プリーン)
Berchtesgaden (ベルヒテスガーデン)
標高ドイツ3位の山ヴァッツマンやケーニヒス湖がある風光明媚は保養地です。近くにはアドルフ・ヒトラーの山荘があったことでも有名です。
ヴァッツマン山群
ケーニヒス湖
ラムザウ教会