ノルトライン・ヴェストファーレン州

    ドイツのエリア情報

    Nordrhein-Westfalen (ノルトライン・ヴェストファーレン州)

    ドイツで最も人口密度が高くルール工業地帯の中心地エッセン、ドルトムントなど大都市が集中しています。かつての西ドイツの首都ボンもあります。また大都市とは対照的にミュンスターやゾーストなどの中世の町並みが特長のエリアもあります。

    Düsseldorf (デュッセルドルフ) – 州都

    日本企業のヨーロッパ基地で在留邦人の方も多いです。ベルク公国、選帝侯居城都市と繁栄し、詩人ハイネや音楽家シューマンが活躍した文化都市でもあります。またモダンアートでも常に世界をリードし、芸術アカデミーからはヨーゼフ・ボイスをはじめたくさんの芸術家を輩出しています。

    デュッセルドルフ
    ライン河畔
    ライン流域との水運としてその地理的優位性から、ルール工業地域の中心として発展しました。川と旧市街にはさまれたエリアはアルトビールが飲めるお店がいっぱい。ほろ酔い気分でライン川を散歩、気持ちいいですよ♪
    デュッセルドルフ
    ヤーパンターク
    毎年5月下旬頃に「日本day」(Japanisches Tag) が開催されます。合気道や茶道の催し、マンガ、コスプレなど様々な日本文化を紹介、ヨーロッパ中の日本好きが集まります。最後は「花火」で幕を閉じます。
    デュッセルドルフ
    ケーニヒスアレー
    おしゃれなブランドショップなどが並びます。立ち飲みバー、ビアレストラン、おしゃれなカフェバーなど、TPOにあわせたナイトライフが楽しめ「世界一長いカウンター」と称されます。

    Köln (ケルン)

    人口100万人超のドイツでは数少ない大都市の1つ。中央駅に到着し見上げると視界に入らないほど大きな大聖堂に圧倒させられます。

    ケルン
    ケルン大聖堂
    ケルンの象徴、ドイツ最大の教会で世界遺産となっています。完成まで632年の歳月がかかりました。高さ157mの塔が2つあり南の尖塔では約500段のらせん階段を登ることができます。
    ケルン
    4711
    香水を意味する「オーデコロン」はフランス語で「ケルンの水」という意味。「4711」は香水(オーデコロン)の元祖です。
    ケルン
    カーニバル
    デュッセルドルフ、マインツとともに三大カーニバルの一つに数えられます。街中では電車やバーなどのお店でもおかまいなしに仮装します。街の人に「カメレ」と叫ぶと飴やお菓子などを投げてくれます。

    アーヘン

    ベルギー・オランダとの国境にあり3国を一度に跨げる珍しい街。2千年前にローマ人がこの土地の温泉を手に入れるために移住してきたのが町の興りです。ちなみにアーヘンの名前の由来はケルト語で「アッハ」、水を意味します。

    アーヘン大聖堂
    カール大帝によって8世紀に建設されたドイツ最古のロマネスク風建造物。八角形の丸屋根式礼拝堂が特徴で、カール大帝の大理石王座は936年から1531年にかけて30人のドイツ王がここで冠を授かりました。
    アーヘン

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