Land Baden-Württemberg (バーデン・ヴュルテンベルク州)
黒い森を抱える保養地の多い州。バーデン=バーデンは中でも有名な温泉保養地で夏にはたくさんの旅行者で賑わいます。カールスルーエには連邦通常裁判所と連邦憲法裁判所がありドイツ司法の中心となっています。カールスルーエは扇状に、マンハイムは碁盤の目に街が整備されていて興味深いです。
Stuttgart (シュトゥットガルト) – 州都
メルセデス・ベンツ、ポルシェの本社があることで有名で、博物館や美術館が多く学術都市としてもしられています。中心地は南北に続くケーニヒシュトラッセを中心に広がります。
シュトゥットガルト・バレー
オペラハウスは20世紀初頭、マックス・リットマンにより建設されました。シュトゥットガルト州立劇場とともにシュトゥットガルトのシンボル的存在です。
ベンツ博物館
2006年にできました。約120年の車の歴史を9フロアで展示、自動車のパイオニア時代からの姿を伝えています。ショップも併設。日本語のオーディオガイドとツアーもあります。
ポルシェ博物館
2008年に規模を拡大。伝説のポルシェ356ロードスターなどの展示があります。隣に引渡し所があり出来上がったばかりの新車が初めて一般道に出て行く姿を見ることができます。
Heidelberg (ハイデルベルク)
ドイツ最古の大学がある街です。大学構内の学生牢にある壁一面の学生達の落書きに昔も今もみんな落書きが好きなんだと納得。学生街ならではの飲みどころも多数あります。
ハイデルベルク城
お城から見下ろす、街並みはまるで中世にタイムスリップしたみたい。城内は広く、内部にあるビールの大樽も見ものです。
アルテ・ブリュッケ
ネッカー川にかかります。橋を見守る猿の顔に顔を入れて記念写真をとる人も多いです。
Schwäbisch Hall (シュヴェービッシュ・ハル)
シュバーベン地方の森の中、突如として町があらわれます。かつてから塩の産地として栄えた町で、小さいながらも中世の銀貨鋳造時代から続く洗練された町並みが特徴です。坂の多い入り組んだ街は美術館など見所も多く、歩いていて楽しいです。
ウルム
ウルム大聖堂
高さは161.53メートルで、教会の塔として世界一の高さを誇ります。
Schiefes Haus(傾いた家)
Fischer-Viertel(漁師町)にある15世紀の建物。「世界で最も傾いているホテル」としてギネス認定されています。
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