ドイツ語の特徴

ドイツ語ってどんな言語?
ドイツ語の特徴をまとめてみました。

アルファベット

ドイツ語は、英語のアルファベットより4文字(ä, ö, ü, ß)多いだけ。非常に覚えやすいです。

発音

例えば「Information」は「In(イン)」「for(フォル)」「ma(マ)」「tion(ツィオン)」と発音します。綴りに素直に発音するとほぼ正解。もちろん例外もあります。

単語

Kugelschreiber(クーゲルシュライバー、日: ボールペン)などかっこいい発音(これは主観によりますが)の単語が多いです。

日本語になったドイツ語

近代日本はドイツから様々な影響を受けました。そのため日本語として定着したドイツ語がいっぱいあります。みなさんは以下の単語が全てドイツ語由来なのをご存じでしたか?

アイスバーン/アイゼン/アウフヘーベン/アルバイト/アレルギー/アンビバレンツ/ウイルス/ウィンク/ガーゼ/カルテ/ギプス/ゲバルト/ゲレンデ/コッヘル/ザイル/シャーレ/シュノーケル/シュプレッヒコール/シュプール/ゾンデ/テ-マ/ドッペルゲンガー/ハーケン/バウムクーヘン/ピッケル/フュッテ/ベンジン/ポルターガイスト/マッハ/メス/メルヘン/ヤッケ/リュックザック/レーベンス/レントゲン/ワンダーフォーゲル

話者人口

ようこそドイツ語の世界へ
ドイツ語はドイツ、オーストリア、スイス、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、ベルギーで公用語として使用されています。また、ドイツ語を話す人は東欧を中心に世界で1億3000万人いるといわれ、ウェブサイト上にあるテキストの約6%がドイツ語で書かれています。

ドイツ語に軽くふれてみよう

主語の頭文字は大文字

文中であっても主語の見分けがつきやすいです。
Das Wetter ist schön. Die Sonne scheint.
天気が良いです。太陽が輝いています。

定動詞は2番目

定動詞は2番目です。それ以外の様子は(基本的に)前後してもよいとされているところが日本語の表現と似ていますね。
Ich spiele heute am Park Tennis. 私(ich)は今日(heute)、公園で(am Park)テニスをします(spiele)。
Tennis spiele ich heute am Park. テニスを私は今日、公園でします。
Am Park spiele ich heute Tennis. 公園で私は今日、テニスをします。

名詞には性があります

名詞には、男性・中性・女性名詞などの性があり、性によって冠詞が異なります。たとえば、机(Tisch)は男性なので、定冠詞1格は「der」となります。
der Tisch (机)

ドイツってどんな国?

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